BIGOLIVEでは大きく公式ライバーとフリーライバーの2種類のライバー形式があります。公式ライバーとしては配信することで、時給報酬が発生し、より大きな収入が見込めます。
そこで本記事では、そんなBIGOLIVEの時給報酬についてまとめました。収入を得るうえで必ずご注意いただきたい点についても記載しているため、是非最後までご覧ください。
BIGOLIVEのライバー形態
ビゴライブでは、下記2つのライバー形態に分けることができます。
- フリーライバーとして活動
- 公式ライバーとして活動
この2つのステータスにはそれぞれ異なる報酬構造が設定されているため、利用者は十分な注意が必要です。特に、時給制度があるのは公式ライバーのみで、収益の還元率においても公式ライバーが優遇される傾向にあります。
したがって、ビゴライブでの高収益を目指す方々には、公式ライバーとしての参加を特に推奨いたします。
フリーライバー
ビゴライブにおけるフリーライバーの主な収益源は、リスナーから提供されるギフトの合計金額に基づいています。
具体的には、フリーライバーがギフトとして受け取る金額の約20%〜40%が彼らの収益となります。例を挙げると、10,000円のギフトをリスナーから獲得した場合、その還元として2,000円〜4,000円の収入が得られる計算となります。
公式ライバー
獲得したギフトの総量に応じて時給報酬が発生します。そのため、フリーライバーよりも効率的に収入を獲得することが可能となっています。
一方、毎週ランクを上げるために配信を意識しないといけないため、フリーライバーよりも自由度は狭まります。
収入の仕組み
公式ライバーとしてBIGO LIVEで配信をする際の報酬の流れは、以下のようになっています。これを理解し、適切な事務所を選ぶことは、ライバーとしての成功にとって非常に重要です。
- まず、事務所に加入し、公式ライバーとしての認定を申請します。
- 公式ライバーの資格を得て配信を開始します。
- 配信の成果に応じて、BIGO LIVEの運営からその事務所へ時給として報酬が支払われます。
- その後、事務所からライバーへと報酬が還元されます。
注意点として、事務所からライバーへの報酬還元率は事務所ごとに異なり、80%から100%の範囲で設定されています。残念ながら不誠実な事務所も存在するため、所属する事務所を選ぶ際にはランキングや評価を参考にし、トップの評価を持つ信頼性の高い事務所を選択することをお勧めします。
BIGOLIVEの時給表
ランク | ノルマ | 時給 | 月間最大報酬 |
---|---|---|---|
F | 10,000 | 1,200 | 12,000 |
F+ | 10,000 | 1,200 | 18,000 |
E | 30,000 | 1,200 | 36,000 |
D | 50,000 | 2,000 | 60,000 |
C | 70,000 | 2,800 | 84,000 |
B | 100,000 | 3,000 | 120,000 |
A- | 130,000 | 3,100 | 155,000 |
A | 150,000 | 3,600 | 180,000 |
A+ | 200,000 | 4,000 | 240,000 |
S | 250,000 | 5,000 | 300,000 |
BIGOLIVEの時給表は上記のようになっておりますが、過去に何度も修正・改定が繰り返されているため、最新の時給表に関しては所属事務所をご覧ください。
Sランク以上
BIGOLIVEにはSランクを超えるランクも存在しており、このランクに到達すると収益の形態が変わることが特徴です。具体的には、時給制度から完全還元制度へと移行します。
この制度のもとでは、獲得したビーンズの量に基づいた基準値で報酬が計算されます。Sランク以上に昇格することで収益面で不利益を受けることはありませんので、ユーザーの皆様は安心してランクアップを目指すことができます。
目安収入
ビゴライブでの活動において、人気のライバーは月収として100万円を超えることが多いです。
特に、Sランク以上のライバーはその収益性が高く、月に100万円以上の収益を期待することができます。そのため、高収入を得るためには、ランクを上げる努力が不可欠です。
また、具体的に月収100万円を達成するためには、リスナーより200万円以上のギフトや投げ銭を受け取る必要があります。これはライバーへの還元率や事務所の取り分などが影響するためです。この点を頭に入れて、効果的な配信活動を心がけるとよいでしょう。
BIGOLIVEの収入に関する注意点
ライブ配信を通じて得られた収入も、税務上の所得として認識されるため、税金が課されます。
- 配信以外の活動からも収入や報酬を得ており、ライブ配信での収入が20万円以上の場合:これは「雑所得」として計上されます。
- 配信以外の収入や報酬はなく、ライブ配信だけで38万円以上の収入を得ている場合:この場合は「事業所得」として扱われます。
これらの条件に該当する方は、確定申告の期限内に適切に申告を行うことが求められます。正確な税務処理のためにも、税法や関連情報をよく理解しておくことが重要です。