IRIAM(イリアム)を始めたり、すでに活動しているライバーの間で、「IRIAMって何か裏があるらしいよ?」 「本当にIRIAMは大丈夫なの?」といった黒い噂を聞いたことはないでしょうか。
そこで本記事では、IRIAMの闇とされているポイントをまとめました。
IRIAM利用者、関係者が知っていて損はないため、是非最後まで記事をご覧ください。
IRIAM(イリアム)とは
IRIAMは、Vライバー専用のアプリとして注目を集めています。このアプリの魅力は、イラストがユーザーの声に応じてアニメーションする点、さらにコメントの遅延が極端に少ないため、リアルタイムでのコミュニケーションが可能です。
Vライバー専用のため、専門的なコミュニティの形成がスムーズに行えます。さらに、Live2D技術との連携も実現し、VTuberとのシナジー効果も期待できます。また、IRIAMを使用する際のプライバシーも保護され、顔出しをせずとも、アプリ内での身元漏洩の心配はありません。
IRIAMのさらに詳細な特徴については下記をご覧ください。
IRIAM(イリアム)の闇とは
本項では、IRIAMが闇と言われる原因5つ紹介します。
ノルマ
IRIAMアプリ内での日常運用において、毎日の配信という非公式なノルマが存在します。ライバーにとって重要なランクは日々の配信に応じたランクメーターとして記録されるため、未配信の日はランクの降下に繋がります。
このノルマをクリアしないことによる罰則や直接的なデメリットは設けられていません。しかしながら、毎日の配信を強く感じさせるこのアプリの雰囲気は、多くのIRIAMライバーにとって、プレッシャーとなっており、彼らの中にはその雰囲気を「闇」と感じている者も少なくないと言われています。
誹謗中傷
IRIAMの特徴として、ユーザーは基本的に顔出しを行っていない点が挙げられます。しかし、ユーザー層は比較的若く、その結果、不適切な発言やセクハラに近いコメントが飛び交うことが少なくありません。
特に、IRIAMでの配信時に同時接続ユーザーが少ない中、このような不快なコメントが投稿されると、ライバーは返答を避けることが難しい状況になります。そのため、精神的なストレスを感じやすく、コメントに対して適切に対応することが求められます。
アプリの重さ
IRIAMはVライバー専門アプリとして多くの特長を持つ一方で、アプリの起動が重たいという批判が存在します。
特に、配信が途中で停止する、イラストが正しく表示されない、動作が突然停止するなどの問題が指摘されています。このような問題の背後には、大きく分けて二つの要因が考えられます。
- イラストアップロード
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IRIAMでは、Ver1やVer2など、複数の方法でイラストをアップロードできます。さらに、Live2D技術を活用した配信も可能で、アプローバルを受けたライバーは、Live2Dを使ったアップロードも行えます。
これら多様なアップロード方法が、アプリの動作を重くさせる要因となっています。
- 運営のパワー不足
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イベントの対応、その他の改善要求に迅速に応えることが難しく、アップデートや対応が遅延することが多いです。このような対応の遅さは、IRIAM運営のマンパワーの低さを表しています。
イラストアップロードの詳細については下記をご確認ください。
著作権
IRIAMでの配信活動において、著作権問題は避けて通れません。特に、注意を要する2つのポイントを紹介します。
- IRIAM(イリアム)イラストの使用権利: 通常、IRIAMのイラストは外部のイラストレーターが描くため、著作権や商用利用権は当初、絵師に帰属します。このため、IRIAM活動に制限がかかるリスクがあるので、実際にイラストを依頼する前に、権利の詳細や契約内容を明確に確認することが必須です。
- 音源の使用権利: 音楽の利用に関しては、多くがJASRACの管理下にあります。また、YouTube等で提供されているフリーのカラオケ音源などは、原作者が著作権を持っています。そのため、IRIAM内でこれらの音源を使用する際には、著作権を持つ当事者からの許諾を得ることが不可欠です。
このような著作権関連の問題を適切に理解し、正しく対応することで、IRIAMの配信活動を円滑に進めることができます。
イベント追い込み
IRIAMは、火曜日から翌週の月曜日まで、ランクとポイントを競うイベントを開催しています。
このイベントに参加しないと、ライバーのランキングやIRIAMのポイント獲得(実質的な給料)が安定せず、ライバーの収入に影響が出る可能性があります。特に、イベント終盤の最後の10分間はギフトの送受信が集中する「ギフトラッシュ」が発生し、これによりライバーやリスナーの間で熾烈な競争が繰り広げられます。
この高度な競争は、毎週続くことで、IRIAMコミュニティの中でライバーやリスナーの精神的な負担を増やしており、アプリの「闇」として指摘される要因の一つとなっています。
IRIAM(イリアム)でトラブルに巻き込まれないコツ
IRIAM上でトラブルに巻き込まれずに配信するコツを紹介します。上記で紹介した闇と言われる要素が緩和されるよう、マナーとモラルを重視した配信を心がけましょう。
ライバー事務所所属
IRIAMでは、多くのVライバー専門の事務所が活動しています。これらの事務所には専任のマネージャーがおり、Vライバーたちの配信に関する相談やサポートを行っています。
マネージャーのサポートにより、ライバーは精神的なストレスを軽減し、目標設定やモチベーションを維持しながら配信活動を続けることができます。しかし、選ぶ事務所には注意が必要です。特に、リアルのアプリも取り扱っている事務所は、IRIAMとの方針が異なることがあるため、主にIRIAM活動を重視している事務所を選ぶことをおすすめします。
IRIAMのおすすめ事務所については下記をご覧ください。
イベント争い
IRIAM内でのイベント順位や日常のランキングは、多くのライバーにとって、他者との比較の材料となりがちです。確かに、週ごとに変動するランク帯を目の当たりにすると、他のライバーとの自己評価をしてしまうのは人間の性でしょう。
しかし、他のIRIAMライバーと自分を比較することは、自分の独自の魅力や長所を見失うリスクがあります。自分には他者にはない特別な価値があります。そのため、IRIAMでの活動中は他者との比較を避け、自身の成長と独自の価値を追求することを心掛けることが大切です。
IRIAM(イリアム)の闇まとめ
- IRIAMはVライバーに特化したアプリであり、その独自性が多くの魅力をもたらす一方で、いくつかの課題点や闇を持つ。
- Vライバー活動において、著作権の取り扱いやマネージャーの存在など、支えとなる要素と注意が必要なポイントがある。
- ライバーがIRIAMでの活動を継続し、より良い経験を得るためには、適切な事務所選びや自己管理が不可欠である。
IRIAMはVライバーのための特化した場であり、その中で多くの機会と挑戦が存在します。このアプリ独自の魅力とともに、様々な課題や「闇」に直面することも避けられません。
しかし、適切なサポートや情報を元に活動することで、それらの課題を乗り越え、成功への道を切り開くことができるでしょう。ライバー自身の意識や選択が、IRIAMでの経験をより価値あるものにする鍵となります。