TikTokの危険性とは?
安全に使う方法はあるの?
現在、TikTokは世界中で超人気の配信アプリとなっており利用者も増え続けています。
そんなTikTokですが、実はいろいろな危険性があるのをみなさんはご存じでしょうか。
今回はTikTok内で起こりうる可能性のある危険なことについて紹介していきます。
TikTokの危険性
個人情報の流出
TikTok内に動画を投稿したとき、その動画内から場所の特定をされる可能性があります。
例えば、学校の制服や駅名などさりげなく載せ投稿すると、投稿者が特定されストーカー被害に発展します。
下記のは、実際に日本で起こった事件なので紹介します。
不特定多数による拡散
TikTokにはダウンロードという機能が掲載されています。
視聴者にダウンロードされると、ダウンロードした人が自分のアカウントで投稿し、拡散される可能性があります。
誰がダウンロードしたのかわからないのでアッという間に世界へ自分の顔などが拡散していきます。
著作権の侵害
著作権とは、他人の動画を使用するときにその本人から許可を取らないといけないことです。
例えば、アニメ・ドラマ・映画を切り抜き自分の動画に無断でアップさせること、
CD音源やカラオケ音源をそのまま使うことなどが著作権の侵害に値します。
そうなった場合、10年以下の懲役又は1000万円以下の罰金が科せられます。
誹謗中傷
TikTokの機能の中にDM機能という投稿者と直接やり取りのできる便利ツールがあります。
そこで投稿者に精神的な苦痛を与えるような言動を言い、投稿者を傷つける危険があります。
下記のはSNSによる誹謗中傷でおこった出来事です。
TikTokを安全に使う方法
個人情報の扱い方
ひとつでも居場所が特定されるような情報を載せてしまえば、ストーカー被害などに発展します。
そうならないために投稿するときは投稿者自身が最新の注意を払わなければなりません。
モザイクをかけるなどといった編集を行うなどして個人情報が流出しないようにしましょう。
アカウントの非表示
アカウントを公表してしまうと知らない人からもフォローされ、いつの間にかに拡散していることがあります。
アカウント非表示にすることで友達や知り合いなど自分が分かる人しかフォローされないので安全にTikTokを楽しめます。
アカウント非表示にする方法
プロフィールを開いた後、右上の横三本線をタップします。
そのあと、プライバシーをタップしたら非公開にできる画面に移ります。
著作権
他人の音楽や動画を使うときはかならず許可を取るようにしてください。
- 完全オリジナル楽曲
- TikTokが公式に提供している音源
- 楽曲を使わない動画を作る
以上のようなものは著作権の侵害にならないのでこれを利用することをお勧めします。
TikTokの危険性に関するQ&A
- ダウンロードされないための方法はありますか
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はい。あります。設定のプライバシー設定から変更可能です。
- アカウント登録しないとどうなりますか。
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アカウントを登録しなかったら視聴するだけでコメントも投稿もできないので安全です。
- tiktokには年齢制限はありますか。
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TikTokを利用できるのは13歳以上からです。13歳以下の人は利用することができません。
TikTokの危険性のまとめ
- 特定されそうな場所で撮影するとストカー被害に発展することもある
- 自分が思いもしなかった勢いで自分の動画が拡散される可能性がある
- 他人の動画を使用するときは許可を取り、無断で使用すると罰金が科せられる
- 投稿者に対して誹謗中傷なコメントをすると投稿者を傷つけることがある
- 制服や駅名など個人情報を表しているものは動画に写さないようにする
TikTokは誰でも投稿できとても楽しくできるアプリなのですが、その一方で悪用で使うことも可能です。
その悪用に引っかからないように気を付けてください。