ライブ配信アプリ市場は、その多様性と拡大を通じて新たなサービスや企業を日々生み出しています。その一つが、東京に本社を構える17LIVE株式会社です。同社は、台湾発祥のサービスであり、2017年に設立されました。その舵取りを現在務めているのは、Alex Lienさんです。
17LIVE株式会社の主な事業は、ライブ配信アプリ「17LIVE」の開発と運営、ラジオ配信アプリ「WAVE」の開発と運営、そしてライブコマースサービス「HandsUP(ハンズアップ)」の開発と運営の3つです。
そこで本記事では、これらの情報を背景に、17LIVE株式会社とその運営者について詳しく探求していきます。代表者の背景や彼らが推進している主要な事業、そして企業の全体像についてまとめました。
17LIVE株式会社とは
項目 | 概要 |
---|---|
運営会社 | 17LIVE株式会社 |
設立日 | 2017年6月 |
代表者 | Alex Lien |
上場 | 未上場 |
従業員数 | 195名(2023年6月末現在) |
所在地 | 〒107-0061 東京都港区北青山2-12-28 SEIZAN青山ビル2F |
事業内容 | ・17LIVEの運営 (WAVEの運営) ・HandsUPの運営 |
事業拠点 | 世界6地域に拠点を置き、 全174地域に展開 |
HP | https://jp.17.live/ |
17LIVEはその国内最大級のライブ配信運営会社として知られています。台湾を発祥地とするこの独特なサービスは、様々なエンターテイメント体験をユーザーに提供してきました。
17LIVE株式会社は創設以来、ライブストリーミング業界における革新的な技術とサービスで評価されています。その全てが「より良いユーザーエクスペリエンスの提供」といった目標に向かっています。
ちなみに親会社はM17 Entertainment Limitedです。M17 Entertainment Limitedは、エンターテイメントとテクノロジーの革新的な組み合わせを通じて、世界中のユーザーに新たな体験を提供するグローバル企業です。
事業内容
17LIVE株式会社は、その多様なデジタルエンターテイメント事業で広く認識されています。特に、以下の3つの主要サービスが顕著で、それぞれ異なるユーザー体験を提供しています。
ライブ配信 | 17LIVE |
ラジオ配信 | WAVE |
ライブコマース | HandsUP |
社長情報
2022年8月31日付で、17LIVEのグループCEOである小野裕史が退任し、Alex Lien(アレックス・レン)が17LIVEを牽引していく体制となりました。
取締役会も私も、Alexが当社のリーダーシップを引き継ぐ適任者であると考えています。彼は自社のサービスを熟知しており、グローバル運営において豊富な経験を有し、当グループにおいて長年にわたり頼もしいリーダーシップを発揮してくれました。AlexのグループCOO就任により、これまでグループCOOとして手腕を発揮してきたJSは、今後プロダクト開発に専念することになります
出典:前グループCEO 小野裕史
お問い合わせ先
>>https://jp.17.live/otoiawase/
上記よりお問い合わせ可能です。17LIVE株式会社では、お客様とのコミュニケーションに非常に重きを置いており、そのためのメインチャンネルとしてWebサイトを使用しています。その結果、電話によるサポートは提供されておらず、お問い合わせはWebサイト経由で受け付けています。
17LIVE株式会社の評判
17LIVE株式会社の評判は、一般的に非常に高いと認識されています。特に、社員からの評価は非常にポジティブで、これは社員の経験と満足度を反映しています。
これは、社員口コミ情報サイト「OpenWork」の情報により確認できます。同サイトによれば、17LIVE株式会社の総合評価は登録されている会社の中で上位3%に入るほどの高さを示しているとのことです。この結果は、組織の全体的なパフォーマンスと社員満足度の両方を考慮したもので、その優れた職場環境を示しています。
更に、同社の残業時間も月平均15時間程度と、業界平均よりもかなり低いことが確認できます。これは、同社が社員のワークライフバランスに重視を置いていることを示しています。さらに、有給休暇消化率も平均70%となっており、これは比較的良い水準で、同社が社員の休暇を尊重し、その利用を推奨していることを示しています。
以上の情報に基づき、17LIVE株式会社の評判は、非常に良いと言えるでしょう。従業員は優れた環境で働き、満足度が高く、その結果、会社全体のパフォーマンスも高まっています。
17LIVEの株価/上場について
17LIVE株式会社は、公開市場に上場していないことが明らかとなっています。そのため、公開市場の株価に関する情報や投資家向けの財務データなどは利用できません。
同様に、親会社であるM17 Entertainment Limitedも公開市場には上場していないようですこれらの情報から明らかなように、17LIVE株式会社とM17 Entertainment Limitedは私的な会社であると見なされ、それぞれの企業の株価や株式関連の情報は非公開となっております。
17LIVE株式会社まとめ
- 17LIVE株式会社は、ライブ配信アプリ「17LIVE」を中心に、ラジオ配信アプリ「WAVE」とライブコマースサービス「HandsUP」の運営も行っています。
- 17LIVE株式会社とその親会社M17 Entertainment Limitedは、2022年9月時点で公開市場に上場しておらず、株価情報は存在しません。
- 17LIVE株式会社は、社員の評価が高く、ワークライフバランスを重視した環境を提供しています。
17LIVE株式会社は、デジタルエンターテイメント分野における多様なサービスを提供する企業として成長を遂げています。主要な事業はライブ配信アプリ「17LIVE」であり、またラジオ配信アプリ「WAVE」やライブコマースサービス「HandsUP」の運営も手掛けています。株式公開については、2022年9月時点では実現しておらず、公開市場の株価情報は存在しません。
また、同社は社員からの評価が高く、平均的な残業時間や有給休暇消化率からも、働きやすい環境を提供していることが確認できます。